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読書感想書いてます。2016.06.09 Thursday
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こんにちは。
とても久しぶりに書いてます。
このブログの更新も、だんだんと遠のいてしまってました。
本はなかなか片付かないのに‥。
そこで、実は、場所を変えて気分も新たに、読書感想を書くことにし、ブログを続けています。
お知らせが遅くなってしまいすみません。
続くかどうか‥また遠のいてしまうかも‥ と、心配もありますが、もし良かったら、のぞいてみてください。
< 好きな本と一杯のコーヒーで>
http://yossan0328.hatenablog.com/
ボチボチ書いていくつもりです。
ブログの更新が遠のいてしまったら、ごめんなさい。
こちらのブログも、何か少し変えて出来たらとは思っています。
気長に見て頂けるとありがたいです。
それではです。
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本が好き?2015.09.29 Tuesday
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最近、本の買い方が変わってきました。
それに、1冊1冊の本をじっくり読めなくなっている自分がいます。
そして買った本たちは、まだ読まれていない分までも
まるですでに読み終えて自分の蔵書となったかのように
本棚の脇にどんどん積読状態になっています。
アマゾンなどネットで気軽に本を買える仕組みを利用してしまう
ということもありますが、 実際に本屋さんに行っても、ついつい
2、3冊まとめて買ってしまったりします。
以前は、本屋さんで購入するくらいしか方法も無く、その本がどんな
内容かを知るすべも 友人知人からの紹介や新聞、雑誌での紹介か
本屋さんでの立ち読み(△△本屋さんすみません) くらいでした。
どうやら私はネットの普及と利用しやすさから、じっくり腰を据えて
本と取り組む事より 気になる分を次々と買っていつでも読める
体制づくりのほうに時間を割いてしまっています。
ずっと長い事、本が好きだと思い込んでいましたが、 最近は自分の
許容量以上の本に、すっかり意気消沈気味です。
持っているだけで、読んだ気になっている自分自身にも情けないかなと。
いくら気になる本を望むだけ持っていても、読みこめていなければ
それこそ宝の持ち腐れですね。
自分の許容量の中で楽しむことの大切さをひしひしと感じています。
1冊1冊の本を、丁寧にじっくり読む…そんな自分の時間を
もう一度取り戻そうと思います。
そして、じっくり読んで良い本だなと感じたものを、ここで紹介していきますね。
お楽しみに。
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勝手ランキン 103歳になってわかたこと2015.09.24 Thursday
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★★★★★★★★★★
満点です。
久しぶりに本屋さんクルーズを楽しんでいた時に手に取った一冊です。
女優の岩下志麻さんの旦那さん篠田監督のいとこの方で、有名な書道家の方です。
かなり以前ファッション誌か何かで見たその写真からは、
抽象的なその作品ような凛としたイメージどうりの方だなと感じました。
空気がピンと張っているようなたたずまいで…。
その篠田さんが、今103歳になられてお元気なのだとなんだか暖かい気持ちになり
手にしたその本は、篠田桃紅さんの人生を垣間見させていただけたのだなあと感謝の
気持ちになれる一冊でした。
100年という歳月を生きている…ということだけで、それはもうすべてを凌駕しているほど
すごい事のように思います。
望んで出来ることでもなく、ホントにすごい事だとおもいますよ!
とても100歳を超えているようには見えない、まるで70代80代のようなしっかりとした感じです。
書いてあるそれぞれが、さらりさらりと深いです。
無駄にこそ、次の何かが兆している…とか、わが立つそま(ぜひ読んでみてください)…とか
それぞれの内容は淡々と深く重くそして清々しく、読むものにその行間の深さをじっくり
味わわせてくれます。
両親や祖父母にもっともっと色々な話を聞いておけばよかったとか、もっともっと話をしようよ
と感じさせてくれます。
久しぶりに両親やおばさんの話がゆっくり聞きたくなりました。
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勝手ランキン ラプラスの魔女2015.05.28 Thursday
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★★★★★★★★☆☆
最近小説はほとんど読んでいませんでしたが、タイトルに惹かれて買ってしまいました。
時々、内容に関係なくタイトルに惹かれて手に取ってしまう本があります。
ラプラスの魔女もそんな感じ。
タイトルと書体って大切かもですね^^
どこかで聞いたことのあるような…
歴史っぽいような…
宮崎アニメを連想させるような…
想像が広がって行く感じのタイトル
東野圭吾氏の本は初めて読みました。
もともと事件ものは苦手なたちで、友人に勧められても避け続けておりました。
しかし、タイトルにつかまってしまった…やられましたね。
★8つは、正直面白かったです。
9ページ目から急にえっと引き込まれて行きました。
ちょっと重たい感じもしましたが、ほぼ一気に読んでしまった感じです。
久しぶりに読んだぞ感というか、読みごたえを感じ読み終えた達成感を味わっています。
想像を超えた別の世界の話のようでした。
でも、そんなこともあり得るのかも…?
犯人探し以上に、状況に読みごたえを感じました。
さすがベストセラー作家ですね^^でも、別作品をよむかどうかは……?
事件ものは苦手なので^^
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勝手ランキン おしゃれのベーシック2014.02.17 Monday
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★★★★★★★★☆☆
勝手ランキン星8個です。
雑誌編集者だった光野桃さんのエッセイです。
多くの商品があふれている今の世は物が不足していた時代からすると夢のような時代なんだと思います。でもこの時代に生活している私は有り難いと思いながらも、どうもあふれるものに振り回されて踊らされています。情けないほどに…。
この本には、その物の中には深い思い入れがあり、思い出のある物もあり、その思いとともに大切に人生をともにしてみたらどうですか・・・というメッセージが込められているように感じます。
ファッション誌の編集をされていた方でも、自身のコーディネートに悩み続けたりなんだなと
自分が着るものが無いと悩んでも当たりまえかぁと、ちょっと気が楽になりました。
こんなに沢山の洋服を持っているのに、何故いつも着る物どうしようとか、着るものが無いって悩むんでしょうね?
中々出来ないことですが、時間をかけて自分のワードローブを少しずつそろえていくと良いということのようです。
そんな事が、思い入れのあるひとつひとつの物との物語として書かれています。
ブランド・・というとバブリーな感じですが、支持される奥深さを知ることが出来ます。
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勝手ランキン国マニア2014.02.12 Wednesday
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★★★★★★★☆☆☆
地理好きの私は星7つです。
ちょうどオリンピックをやっている時なのでこういう本も楽しいと思います。
出場国という訳ではありませんが、小さかったり、国の中にあるもう一つの国だったり、
自治状態だったりと…あまりなじみの無い所が多いのですが、いろんな国があるんだなと
只感心します。
最近は国境や領土の問題など、国を意識することが割合多いように感じます。
でも、すんでいる国によってそういった意識の度合いはずいぶん違うんだなということがわかります。
なんだかパスポートを手に取りたくなる本です。評価:
吉田 一郎
筑摩書房
¥ 714
(2010-07-07)
コメント:オリンピックのこの時期に色々な国に興味を持ってみるのも楽しいと思います。
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勝手ランキンかぐや姫の物語2014.01.26 Sunday
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★★★★★★★★★★★
星が一個多くなっちゃいました!
本ではありませんが、ジブリ映画のパンフレットです。
とても美しい一冊です。
映画もなんだか不思議な心に響く切なくも切なく飄々としたものでした。
解釈にもよるのでしょうが、かぐや姫の物語がこの世とあの世の話だと初めて知りました。
私の解釈ですみません。
かぐや姫は、今生きているすべての命の象徴で、私たちはきっとみんなこんなふうにして
生きているんだろうなと。
だからこそ、今を存分に生きなさいと言われているようでした。
水彩画のような映像は、アニメーションというより絵画の芸術作品のようでした。
本当に美しかったです。
そして、胸の奥のほうが切なさでいっぱいになります。
主題歌のいのちの記憶のメロディーと歌詞に更に切なさが増すとともに、
いまのすべては 過去のすべて
必ずまた会える 懐かしい場所で
いまのすべては 未来の希望
必ず憶えてる いのちの記憶で
(かぐや姫の物語・主題歌いのちの記憶より引用)
何故か、この言葉 それだけで救われる そんなふうに感じました。
ぜひ、映画とともにこのパンフレットもご覧になってください。
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勝手ランキンSuop Stock Tokyoのスープの作り方2014.01.14 Tuesday
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★★★★★★★☆☆☆
スープストック東京のスープが好きでついつい買ってしまった本です。
売っているスープの作り方がそのまま掲載されていたので驚きました。
オマールエビのビスクとか東京ボルシチなど、只簡単でなく本格的なので料理好きな人向けかもなと思い星は7つです。
最後に載っているトマトの無水スープが一番気になりました。
トマトが好きだし、これなら料理苦手な私にも出来るかもと、思わせてくれたので。
純粋に美味しそうですしね。
続編も出ているので気になる方はそちらも見ると楽しいと思います。
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勝手ランキン 未来の働き方を考えよう2014.01.09 Thursday
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ずいぶんとご無沙汰をしてすみませんでした。
その間、本の数だけは増えたように思います。
また少しづつ本の感想を載せていこうと思いますので、よろしかったら読んでみてください。
本を読んだ感動度合いを、勝手にランキングをつけて楽しめたらいいなと思い<勝手ランキン>☆も始めてみます。
今日の1冊は
ちきりんの未来の働き方を考えよう
★★★★★★★☆☆☆(★7)←これが勝手ランキンです^^
です。
ちきりん(呼び捨てですみません。お許しを)の本はほかにも読んでいますが、
本よりもブログを楽しく拝見させてもらっています。
視点や発想が斬新ですね。ほーっ…と思うことが多くとても勉強になります。
そんなちきりんがこれからの働き方について独自の考え方と可能性がいくつも提案されています。
世の中の大きな変化を敏感に感じ、早くから未来の働き方が変わるだろうとご自身でも
実践されていたことなどが書かれています。
<ワークシフト>という本にも影響をされているようです。
特に印象に残っている所が、
・働くことの意味が変わる
・人生の有限感
です。(ちきりん著「未来の働き方を考えよう」より引用)
震災以来、何かが変わったと感じていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
私も何かが変わったように感じています。
何がとは上手く説明できないのですが、何か大切な事を見過ごしていたような感覚です。
ちきりんは、仕事=人生の土台…ではなくなったと書いています。
私は、派遣切りの時にテント生活をしている人を見て衝撃を受けました。
ちきりんのように成功出来るのは、誰もがという訳にはいかないでしょうが
考え方の幅を広げ今の世の中の流れを知るという意味でぜひ読んで欲しい1冊です。
星7つは、誰もがみんな出来るという事では無さそうだったので。
今は、インターネットによって世の中の構造が大きく変わっている、そんな1つの革命の時代の
まっただ中で生きているのかもしれないですね。
評価:
ちきりん
文藝春秋
¥ 1,404
(2013-06-12)
コメント:ものの見方や考え方の幅が広がりました。これからの働き方や働く時の心構えに役立ちそうだと思いました。
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デフレの正体2011.02.18 Friday
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こんばんは。
今日の一冊は…<デフレの正体>です。
かなり売れていますね。
ほーっ、なーるほど…とつい言ってしまいました。
この閉塞感漂うこの時代に、どうしたら抜け出せるのか
みんな答えやその道を知りたがっていますから、
時代にぴったり合った本ですね。
私も知りたいです^^
今年になってから、日本だけではなく
世界中で大きな出来事がが起きています。
革命と言うんでしょうか?
大きな時代の変わり目に、私たちは立ち会っているようですね!
すごい事です。
日本だけでなく、世界の国々に当てはめてみるのも
一つの読み方ですね。評価:
藻谷 浩介
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 760
(2010-06-10)
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